ひな祭りだけじゃない!3月3日は耳の日(みみのひ)です
春の訪れに合わせるように行われるのが、桃の節句『雛祭り』です。
女の子のすこやかな成長と健康を願う行事で、お雛様を飾ったり、お祝いのご飯を食べたりといった過ごし方をされる方も多いはず。
そんな雛祭りがある3月3日ですが、実は他にも記念日になっていることをご存知でしょうか?
3月3日は「耳の日」
3月3日は「耳の日(みみのひ)」です。
難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという、社会福祉への願いから始められたもので、1956年に社団法人日本耳鼻咽喉科学会が制定しました。
日本耳鼻咽喉科学会では、毎年「耳の日」には、都道府県ごとに難聴で悩んでいる方々の相談や、一般の人びとにも耳の病気のことや、健康な耳の大切さを知っていただくための活動が行われています。
この2年、コロナウィルスの影響で相談会やイベントを中止する事が多かったのですが、その代わりにオンラインという形で開催される場合も増えました。
その場合、より気軽に参加や視聴することができると思います。
興味がある方は是非一度お住いの県で行われている取り組みをチェックしてみてはいかがでしょうか?
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
他にもある 体の記念日
「耳の日」以外にも体に注目した記念日はたくさんあります。
まず耳に関連する記念日として、「補聴器の日」が6月6日にあります。
日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会により制定されました。
6という形を補聴器を耳に装着しているところに見立て、両耳に装着している様子からこの日に制定されたそうです。
また3月3日(耳の日)×2=6月6日という意味も込められているとか。
「鼻の日」は毎年8月7日です。
昭和36年に日本耳鼻咽喉科学会によって制定されました。
鼻自体の病気はもちろん、鼻の状態が悪いことで耳や喉、肺への悪影響が広がりかねないため鼻の病気の診察はとても大切です。
毎年鼻の健康を守る啓発活動が行われています。
また「眼の愛護デー」は10月10日です。
戦後、昭和22年に中央盲人福祉協会が再び制定した記念日です。
現在は厚生労働省が主催し、目の大切さを呼びかける各種イベントが行われています。
特に近年パソコンやスマートフォンの普及により目を酷使することが増え、目のトラブルを抱える人は増えているようです。
こちらも目の健康を改めて考えるための大切な記念日ですね。
まとめ
忙しい日々を過ごしていると、気になりつつも自分の体を振り返る機会は減りがちです。
こうした記念日を覚えていると、自信の健康を振り返るいいきっかけになるかもしれません。
ここで紹介した他にも体に関する記念日はいろいろあるので、一度調べてみるのもおすすめです。