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【書籍】日本手話とろう文化―ろう者はストレンジャー

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【書籍】日本手話とろう文化―ろう者はストレンジャー


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これを読まずしてろう文化は語れない。ろう者と聴者の異文化衝突を紐解く一冊

【2007年4月25日刊行/3刷増刷(07年8月)】
NHK手話ニュースのキャスターにして

「ろう文化宣言」の中心人物「とん」こと木村晴美さんのメルマガが、待望の単行本化!
 

なぜ日本語と日本手話は全く違う言語なのか、なぜ日本語対応手話じゃだめなのか、なぜろうの子どもたちに日本手話での教育を保障してと訴えているのかなどなどを、ときにはユーモアを交え、ときには怒りをこめて語りかける。

これを読まずしてろう文化は語れない!!
 

「容貌は日本人。だけど、ちょっと違う。そう、日本にいるろう者は、日本手話を話し、ろう文化を持つストレンジャー」
―これが帯の宣伝コピーである。

 1995年に「ろう文化宣言─言語的少数者としてのろう者」を著した木村晴美さんが04年春から発行しているメルマガ「ろう者の言語・文化・教育を考える」を5つのジャンルに分けて再構成した本である。

ろう者にとって手話は自然言語であるからこそ、自ずと聴者とは異なるろう者の文化が構築されていく。

それ故に聴者との異文化衝突が生じる。その背景が明確に書かれている。必読の書である!(M)
 

内容紹介


NHK手話ニュースのキャスターにして、「ろう文化宣言」の中心人物、「とん」こと、木村晴美さんの人気メルマガが本になります。「容貌は日本人。だけど、ちょっと違う。そう、日本にいるろう者は、日本手話を話し、ろう文化を持つストレンジャー」と高らかに宣言する木村さんが、なぜ日本語と日本手話は全く違う言語なのか、なぜ日本語対応手話じゃだめなのか、なぜろうの子どもたちに日本手話での教育を保障してと訴えているのかなどなどを、ときにはユーモアを交え、ときには怒りをこめて語りかけます。これを読まずしてろう文化は語れません。
 

著書紹介

■木村晴美
山口県生まれ。ろうの両親から生まれ育ったろう者。一橋大学大学院言語 社会研究科修士課程修了。
国立障害者リハビリテーションセンター学院手 話通訳学科教官(1991年?)。
NHK手話ニュース845 の手話キャスター として出演中(1995年?)。
 

著書に『ろう者の世界―続・日本手話とろう文化』(生活書院2009年8月)、『はじめての手話』(市田泰弘と共著、日本文芸社1995年)、
論文に「ろう文化宣言―言語的少数者としてのろう者」市田泰弘と共同 執筆『現代思想』1995年3月号、
「手話入門―はじめの一歩」『月刊言 語』1998年4月号、「手話で表されるユーモア」『月刊言語』1998年4 月 号、
「手話における表情の役割」『月刊言語』1998年12月号、「ろう文化 とろう者コミュニティ」『障害学を語る』(筒井書房、2000年所収)、
「手話通訳者とバイリンガリズム」『月刊言語』2003年3月号、などがある。
 

目次


PART1 日本手話―ろう者の言語
1/察する文化と言語化する文化 2/手話に対する敬意の態度 3/オイルと油 4/手話『悪くない』 5/「一緒になりたい」って? 6/非手指副詞『問題ない』 7/『まだ』の用法は難しい・・・ 8/電話(通訳)は難しい… 9/会話の運び方 10/日本手話の口パクパク型 11/テレビ・コマーシャルのワイプ(手話通訳) 12/半澤啓子さん 13/コーダの通訳者の不遇(1) 14/コーダの通訳者の不遇(2) 15/(語学としての)手話の本 16/弾圧?を受ける地名手話について 17/手話の語源について(1) 18/手話の語源について(2) 19/手話の語源について(3)

PART2 日本手話と日本語対応手話、日本語―まったく異なる言語
1/深い谷──日本語対応手話と日本手話 2/聴者は声を付けて手話を話すべき? 3/声を付けて手話を話すということ 4/サイレント・シムコム 5/なぜ日本語対応手話のほうがエラくみえるのか? 6/あの米内山さんが言った!「聴者がろう者に手話を教えるべきだ」 7/「ウィスキー」が「スキー」? 8/語彙『構わない』 9/慣用句『目が安い』 10/『必要ない』 11/「携帯は流されました」と「携帯を流されました」の違い 12/誤解される? 聴者の「好き」 13/「すみません」

PART3 ろう者の文化、聴者の文化―異文化を生きる
1/ろう文化や知識を共有しない人たちに話すということ 2/聴文化では、時間のことはあまりいわない? 3/時間に対する感覚 4・5/太ったんじゃない? 6/ドアはあけておく? 閉めておく? 7・8/かわいくない赤ちゃんには 9/七時ジャストに出てきたreikongさん 10/ろう者流の挨拶を学生に指導? 11/「待って」と言われたら・・・ 12/人に聞く 13/時間の正確さ /他

PART4 放っておけない―聴者の誤解・偏見・おせっかい
1/類人猿は手話を話せるという報道について 2/耳が不自由な、聞こえない人の文化…… 3/「あとで……」 4/おせっかいな聴者 5/読み取れない上に馬鹿笑い? 6/腕を組む 7/何が「不便」になってくるのか? 8/ろう者は漢字が大好き 9/ろう者にも宿泊拒否…… /他

PART5 ろうの子どもたちと日本手話―バイリンガル・バイカルチュラル教育をめざして
1/第2回バイリンガル・バイカルチュラルろう教育研究大会 2/共生社会に関する調査会 3/ろうの子どもたちはろう学校で手話を教えてもらう? 4/手話で話す<ろう児たちの言葉> 5/手話の『好き』 6・7/コーダについて話そう 8/目上の人には……(読み書きのリテラシー) /他
 


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●著者/木村晴美
●発行/生活書院
2007年/A5版並製 296頁




 

おすすめポイント

  • 日本語と日本手話は全く違う言語です!
  • 日本語対応手話じゃだめな理由!
  • ろうの子どもたちに日本手話での教育を保障して!

ユーモアと、時には怒りをこめてNHK手話ニュースのキャスターにして、
「ろう文化宣言」の中心人物、木村晴美さんが語りかけます。



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