手話の入門を終えた人のための学習書。
基本をおさらいし、手話ならではのCL表現などを、詳しい解説と練習問題で身につけます。
入門の次のステップへ!
日常で使われるフレーズ、手話の基本的な文の作り方を学んだ人のための学習参考書。
音声言語と異なる、手話ならではの表現のしくみを詳しい解説と多彩な練習で身につけます。
CL表現を使い、形や大きさ、動きや模様などの特徴を伝える、ロールシフトでほかの人のことばを伝えるなど、
より詳しい情報を手話で表現できるようにします。
全10課。各課は会話、解説、単語、練習問題パートの構成です。
巻末には単語資料を掲載。
【目次】
本書の使い方・・・・・・6
登場人物紹介・・・・・・9
基本のおさらい 手話の語順・・・・・・10
NMの機能・・・・・・12
指さし(人称代名詞)とリストアップ・・・・・・13
疑問文・・・・・・14
否定文・・・・・・17
動詞の種類・・・・・・18
数字と単位の組み合わせ・・・・・・19
1,方法を尋ねる
手段、頻度・・・・・・20
2,行き方を尋ねる
位置関係、動詞のバリエーション・・・・・・26
3,感想を言う
動詞の語形変化・・・・・・32
おさらいしよう 1〜3課
4,様子を表現しよう
形、動きのCL表現・・・・・・40
5,2つのことを同時に表現しよう
複数の情報を表すCL、様態を表すCL・・・・・・46
6,形状や動作を表現しよう
SASS、操作CL・・・・・・52
おさらいしよう 4〜6課・・・・・・59
7,服の好みを話す
柄や模様の表現、文末の表現・・・・・・60
8,出来事を伝える
引用の表現(RS)・・・・・・66
おさらいしよう 7〜8課
9,できる、できないを言う
可能、必要、許可・・・・・74
10,仮定の表現
条件、因果関係、順接、逆説・・・・・・80
おさらいしよう 9〜10課
練習問題回答・・・・・・88
[コラム]
/体 かたい/=「体が硬い」?・・・・・・39
CLの魅力・・・・・・59
誤解されやすいろう者の表情・・・・・・73
手話のバリエーション・・・・・・87
単語資料・・・・・・90
都道府県 都市 色 数字 3桁以上の数字 大きな数
指文字一覧・・・・・・102
牽引・・・・・・105
【著者紹介】
[著者略歴] 前川和美 関西学院大学手話言語研究センター研究特別任期制助教。NPO法人手話教師センター理事。NHK「みんなの手話」監修。
[著者略歴] 下谷奈津子 関西学院大学手話言語研究センター研究特別任期制助教。手話通訳士。NHK「みんなの手話」監修。
[著者略歴] 平英司 関西学院大学手話言語研究センター専門技術員。手話通訳士。
発売日 2022/12/21
判型 A5
ページ数 116頁
ジャンル 語学書 > その他(アジア/オセアニア) > アジア おすすめ
出版社名 白水社